高校野球。
今回の写真は現場に行って撮ったものじゃなくテレビ画面を写したものですが、夏の風物詩というひとつの「風景」ということでお許しを。
今年の夏の甲子園は、敦賀気比が県代表で出場していますが、本県の高校野球情勢を見ると、群雄割拠時代になってきたように思います。
もちろん、敦賀気比はこれまで何度も甲子園に出場していますが、例えば、今年の夏の県大会のベスト4は、敦賀気比の他が工大福井、啓新、奥越明成。昨年の夏の県大会ベスト4は福井商業、福井農林、春江工業、敦賀工業。
この8校のうち、私のような古い高校野球ファンから見てベスト4にピッタリ来るのは、敦賀気比、工大福井、福井商業の3校ぐらいでしょう。
春江工業は昨年春の選抜大会に出場していますし、今の監督になってから強くなったのも事実ですが、長いスパンで見ると、まだまだ新参者という気がします。
まして、啓新は元の福井女子高ですし、奥越明成はその前々身の大野工業時代に、全国で一番弱い高校野球部として日本テレビ系列で全国放送されたぐらいですからね。
それだけ県内に良い指導者が増えてきたということかもしれません。
さて、上の写真では6-0でリードしていた敦賀気比ですが、結局、10-1で春日部共栄に勝ちました。
次は盛岡大付属高校が相手ですが、相手のエースの松本君は今大会注目のピッチャーです。
ここまでの2試合で連続2桁得点をあげている強力な敦賀気比打線との対決が楽しみですね。