豆炭あんか。

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 今日は風景ではありませんが、ホームセンターで見かけたら、懐かしくなってつい写真を撮ってしまった豆炭あんかです。
 写真は商品の箱を写したものなので、本体を御覧になりたい方はこちらをどうぞ。

    <http://www.itempost.jp/detail/1/hcace/4347>

 私が子供の頃の暖房器具というと、こたつが一番メジャーでした。それも電気こたつが我が家に来たのは小学校高学年になってからで、それまでは豆炭のこたつを使っていました。なので、冬と豆炭の関係は今よりずっと近しいものだったと思います。
 
 豆炭あんかというのは、その豆炭を使った足元暖房装置で、主に寝る時に使います。火を点けて半分ほど赤くなった豆炭をあんかの中に入れ、敷いた布団の中の足元あたりに置く。
 すると、寝る時に布団の中も温まっているし、寝ている時は足が暖かい。
 ただし、直接だと熱いので、古い毛布生地で袋を作ってもらいその中にあんかを入れて使ったりしました。
 
 こたつやあんかより、ストーブ、エアコン、電気毛布などが暖房器具が一般的になってずいぶん経つので、今日、このあんかを見つけて、懐かしさが一挙に湧いてきたような感覚になりました。
 見たのが小学生の頃以来なのは間違いありません。

 ただ、値段を見たら、税込3,218円だったので、そんなに高いのかと驚きましたが、見た場所がホームセンターで回りに置いてある品物がせいぜい1,000~2,000円までの物が多かったせいで、高く感じたのかもしれません。
 何年も使える暖房器具として、3,000円余という値段は適切といえば適切なんでしょうね。

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