太陽光発電所。

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 花堂の町の中を通っていたら、突然、目の前に現れたのが写真の風景。
 カーブミラーの下に写っている小さい看板にはこう書いてありました。

   この施設は、太陽の光で電気を発生させる、
   環境にやさしい太陽光発電です。
   ここで発電された電気は一旦北陸電力の線路
   に乗り、皆様のご家庭 約12戸分(40KW)に
   配電され使用されます。

 近くの会社が所有していて、ここで得られた電気を北陸電力に売るようです。これで約12戸分の電気を確保できるそうなので、この土地の向こう三軒両隣の住宅分ぐらいはこ十分賄えるということですね。

 太陽光発電所と聞くと、人里離れた、だだっ広い土地に数限りなくパネルが並んでいるメガソーラー発電所をイメージしていましたが、この写真ぐらいの規模でも太陽光発電所と呼べるんですね。 
 しかも、それが家々が並んでいる住宅街の真ん中に設置されていることに驚きました。

 私の家の周囲は、住む人がいなくなった家が取り壊されて駐車場になっている土地が多いんですが、その駐車場も近頃は飽和状態で、空いているスペースが目立ちます。
 そのうち、空き地の利用方法が駐車場から太陽光発電所に変わることも十分あり得る話に思えてきます。

 我が家の回りの土地に太陽光パネルが並んでいる様子を想像すると奇妙な感じもしますが、そうなったらそうなったで、案外、あっという間に「イマドキ」の風景として定着してしまうかもしれません。

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